2011/11/14

十一月九日/大衆の生活が一番正しい

19時頃、ガバリと立ち上がり、池袋の明日館へ飛ぶ。

トクマルさんの企画イベント。共演にビーサン、テニスさやさんということで、どうしても見たい…!と、弾丸で20時前に会場に突っ込んでみましたが、着いた時にはビーサン&さやさん終了。音止めが早いのか(明日館、ほんとーーに普通の住宅街の中にあるのです)、2組を見逃してしまったことに激凹みしつつ、トクマルさんのソロをひさびさに鑑賞。

たまーに弾き語りを聴くと、実はバンド編成での演奏と比べても、耳障りとして音の豊かさは遜色がないことに、結構本気でビックリする。
なんの比喩でもなく、音の色が七色なんだよな。メロディがあったり、音の構成があったり、ギターのテクニックがあったり、色んなものが作用して氏の音楽が作られているものの、まずあの圧倒的な音色の鮮やかさが降り注ぐ感じ。何度ライブを見ても感動する。


終演後、会社へ戻るべく、びゅん!と風のように副都心線へ乗り込む。ライブがあまり見れなかったことに落ち込んだけど、地下鉄に揺られながら読んだ『IN/SECTS』最新号で、みうらじゅんが「アロハで葬式に行っても、笑って許してもらえるようになったのは54歳」と言っていて、なんとなく元気になる。

ガッ!と落ち込んで、そのぶん、浮かび上がる時も一気に上昇。つまらん、つまらんポリシーであります。

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