2010/10/25

こすっからい



十月某日
ベンダ・ビリリ」を見る(ノーチェックで劇場に行ったら、偶然いとうせいこうのトークショー付きでした)。とても、面白かった・・・!音楽のドキュメンタリーって、「資料としては貴重なんだろうけど・・・???」と感じることが多いのだけど(私のリテラシーが足りない部分も多々ですが)これは本当に面白かったなぁ。今年は奇しくも「ソウルパワー」も見てるし、熱気あふれるブラックミュージックのパフォーマンスと、コンゴの人にとってあのフェスティバルが、ビリリのメンバーにとって音楽が、どれだけデッカいものかみたいな部分を大きなスクリーンで見れて良かったっす。鑑賞後、同行者と別れて一人ゴールデン街へ。長州力氏がバーテンをつとめる店で飲み、居合わせた初対面のお医者さんに「おいっ、医者ぁ!」と絡んだりするなど(目ん玉ひん剥いて♡)。

十月某日
友人と、玉子焼きとセロリの浅漬けだけで4時間というスーパーストイック飲み会。古事記の面白さを教わり、体は酒でヘロヘロだが、気持ちは新鮮な感じで帰宅。

十月某日
仕事終わりに七針へ。久しぶりの長谷川健一さん(既発アルバムには入ってない曲ばかりのレアセット!)に始まり、王舟(岸田さんとのデュオ…でしたが、彼のライブ見過ぎててバンド編成の状態を脳内で完璧に補完できてしまった。mmmやフジワラサトシの亡霊を見た感じ?)、カンパーニュ(噂のcore of bells+ju sei+totas causas de malignitatのメンバーによるユニット(←バンド名並べたら呪文のようになってしまった・・)コミックバンド感は勿論ありつつも予想以上に不穏でびっくり)、星ト獣(スッパバンド橋本さんのリーダーバンド。poet portraitsっぽくて好みです)と、全出演者ゆるゆる楽しみ、すごく満足。帰りの電車で、遂に完結した『シマシマ』を読み終わり、うるうるしながら帰宅(それにしても、この物語のキーワード「草食男子」ってのも、連載中の2年で聞こえ方がだいぶ変わったねぇ)。

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