2010/10/05

海の深さを貝で計る


十月某日
最近メロメロになっている経済学者の飯田泰之さんの『脱貧困の経済学』を読み終え(流麗でおもろい喋りに「キャー!(はぁと)」となっている方で著書読みまくってるのだけど、対談形式のこの本は喋りのライブ感と近いものがあって面白かったなぁ)、メロメロしながら新宿へ行き、MARZにゲラーズなどのライブを見に行く。andymoriの演奏を聞いていたら、きゅっと締まった青年のケツのようだな!という感想が浮かび、自分の下衆な発想にがっかり。乍東十四雄はかーなり久しぶりにライブを見たけれど、メンバーが抜けたり入ったりの流動的な活動をしてきたここ最近の影響が見える幅広い曲たちを披露してて、屈託のない感じがおもしろいなーと思った。

十月某日
仕事後、若い女の子たちの飲み会にちょこっとだけ顔を出す。朝、an anを激読みして準備していったネタが無事にウケ、ほっとしたところでお先に失礼する。

十月某日
津島くんとホースの定例演奏会@キッドアイラックホールへ。前にホースを見た時が確か、ショートショートな曲たちを矢継ぎ早に演奏するようなスタイルだったのですが、この日はグットメロディーと苦笑の応酬の中にも、もう少しストーリーを感じさせる演奏(こちらの方が好きだわ!)。そして、途中にしかけられた、とある“仕込み”(・・宇波さん曰く「旧支配者の一人が紛れていた」?)がすごく利いてた!ステージがあるような場所だったら茶番にしか思えなさそうなものが、キッドアイラックだと誰もが自分におきた出来事と思えるような、共有の感覚に満ちてましたネ。テニスコーツは、またも知らない曲がもりもり増えていたし、久しぶりに「cacoy」(大好き!)も聞けて、ベリーベリー満足。ちなみに、最後の最後に知ったけど、一応この日は「バイババビンバ」epのレコ発だったらしいです。
http://hibarimusic.com/?p=492

あと、寒くなってきたので久しぶりに鬼ころしを飲みましたが、私のような「とりあえず酔えればいい」っていうC級の呑み助にとっては、やはり最高の飲み物ですねぇ。

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