2010/05/23

それはきっとMAYAKUです


五月某日
水のまかれたアスファルトがむっと香る夏日。日焼け止めも塗らず、日傘もささず、太陽の下をのっしのっしと歩く。散髪の後、渋谷までoono yukiさんのライブを見に行く。これが頂点ではないけれど、ファーストアルバムのレコ発イベントっていいもんだなぁ…!と改めて思ってしまったほど、熱気と音楽愛に溢れていた夜。『stars in video game』を初めて聞いた時の感想・・マンドリンやフルートといった生楽器が使われていて、歌われるメロディもとてもスウィートだってのに、とにかく無骨!シルエットが無骨!!と思ったことも、一気に思い出した。鬱でも、躁でもない、健やかな麓健一(next stage!)はじめ、NRQ、平賀さち枝さんと共演陣も良かった。

五月某日
下北沢にてもう1年ぶりくらいのdOPPOのライブを見て、あまりパッとしなかった演奏に逆に、追っかけて、見続けていく面白さを感じる(め、目線が優しすぎるだろか…でもとても好きなもので、つい)。阿佐ヶ谷の沖縄料理屋にて、シークワサーサワーを2杯飲んで帰宅。

五月某日
仕事終わりに若者とお酒を飲む。「ただのリスナーでいることの劣等感」という話を聞いていたら、最近twitterなどを見てる時に「“今日は○○○の××さんと会いました”とか“△△△やってる**さんと飲みました”とか、誰と会ったってことすら己のステータス表示になってるんだなー」って感じてたことと個人的につながってしまった。まぁまぁまぁ、こういうことを必要以上に考えちゃうのは、未だに自分が「何者かになりたい」って表れなんだろね。もっと無心で勤労に励めよ、俺(完)

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