2013/08/29
山、緊張と緩和
夏も終わり。後半の思い出。
・両親と白神山地へ行く(ちなみに、現地についてから世界遺産だと知りました…)。ある程度、人の手によって整備された山道から、ブナの原生林までいろいろ歩きました。「ありのままの自然って、地味なんだなあああああ」と叫びたくなるくらい大らかな気持ちになったのと、ガイドさんが教えてくれたブナの木の理にかなった機能性に感動しました。青森の風景もとても良く、ところどころで見かけるりんごの木がすごく愛らしかった。
ツアーだったので毎回がっっつりしたお食事が用意されており、2泊3日で2kg増。
・ポンっと空いた休みがあったので、内房線に揺られ保田の海岸で魚を食べる。いつかどこかで耳にした「本当に美味しい魚は焼いて食べるのが一番」の言葉を思い出す秋刀魚の塩焼きに落涙。食後、そのまま帰るのもさびしいので近くの鋸山へ。前述の白神に行ったばかりだったので、ほどよく観光地ナイズドされた鋸山は気楽で楽しく、ビーチサンダルで歩き回り足が臨終。どーでもいいが、小学生の頃にいたく感動したティーンズ小説の舞台が房総で、この日の私の気持ちは少女だった。
・江ノ島でイベント「Hold on me!」。今年はブッキングを宮崎くんに任せていたため、当日のサポート的役割で参加。CRJ後輩の紹介で現役組が受け付けを手伝ってくれたのがとても有難かった。個人的には、嫁入りランドの寸劇に参加させて頂いた思い出(ゴーヤ役として担がれました)を筆頭に、当日喉の調子が悪いと仰ってたスッパさんがそういうものをひっくり返そうと念力(?)に溢れた演奏をしていたことや、毎度お願いしている“オッパーラで朝方のneco眠る”のライブが何度見ても感動的で、とても楽しかった!ちなみに、個人的なハイライトはやけさんのDJをバックに寝ゲロしたお客さんの介抱をした瞬間でした。
しかし、なぜ今まで出来ていたのかわからいくらいオールが辛かった・・(^o^) もう、オールをするための肉体準備が必要なお年頃なのかもしれません。
・阿佐ヶ谷の人気者・Hさん主催のBBQを飯能にて。とてもよい河原。人はたくさんいたけれど、あくまでも地元の若者やファミリーが集まる場所といった雰囲気で気分が良くなり、肉を一切れも食べず酒だけを飲み続けた。先月の葛西臨海公園に続き、陽気組がどんどん入水していきましたしたが(木下はもちろん見学)、N君が注目を集めようと全裸になった瞬間、後ろの川でMちゃんがものすごい勢いで水に流されてゆき、裸の存在が空気になったことが面白かったです。夜、(初めて使う言葉ですが)“激おこ”としか形容できない気分になり一人でroji。甘いお酒をグイっと飲み干して、気分を落ち着けた。
・MC.sirafさんとタツが3日限定でオープンしたBARきっちょ夢@吉祥寺キチム、最終日だけキッチンのお手伝い。お手伝いメンバーとして呼ばれたのが、ライブでよく会う巨乳のMちゃん(若い)、ライブでたまに会うY田(若い)、阿佐ヶ谷仲間のN(ほどほどの年齢)、わたし(ほどほどの年齢)だったため、法事の女性陣感(わたし&Nは働かない兄嫁ポジション)が面白かった。キチムはライブだけじゃなくけっこう広めのキッチンも借りる事ができるので、よりイベントの個性が出ていいなぁ。
2013/08/04
最後のストロング・スタイル
7月が終了。予定が色々とうまく合い、いつもに増してお酒を飲んでいた気がします。
ちなみに、最もお世話になっている居酒屋アルプスをはじめとした系列店がネイバーでまとめられていました。暗記するまで眺めます。
・mmmこともえちゃんの活動休止ライブ@Vacantを見に行く。とりあえず、これでもかってくらいモロに発せられた不機嫌な様子に面食らう。MCで言っていた「もうライブやりたくないんですよねぇ」って言葉は、(この日の時点で)本当に本当だったのだと思う。ゆっくりと進んでいったライブは、誰のためではなく部屋で1人歌を歌っているような雰囲気で、こうしてmmmが始まったのかなぁと思ったりしました(感傷的になりすぎるのはよくないけど)。もえちゃんの様子は最後まで一環してたけど、ラストの曲で下田温泉さんが叫んだ言葉(「もえちゃん、またね!」)、終演後の死後さんの紙芝居(大作!)ふくめ、お客さん一同「また会えたらいいなぁ」の気持ちだったと思います。フェアウェル!
あと、開演前にBARまりこで買ったしろくまという濁り酒がおいしかった。
・阿佐ヶ谷クルーで2年ぶりの屋形船の会。屋形船(船上お好み焼き)→葛西臨海公園→中華街とコースも2年前とまったく同じの大人の夏休みでした。前回もそうだったけど、不器用さんが集まってしまったテーブル(鉄板)が混沌としていて面白かった。途中、陽気組が葛西臨海公園の海にどんどん飛び込んでいったが(木下は当然のごとく見学)、渋い顔で戻ってきたMちゃんが「・・携帯沈めた」と呟いた瞬間が一番泣けた。
・FREE DOMMUNEへ行く。お目当てボアドラムの壮観!と言える姿に感動するも、目の前で100人近い人間がドラムを叩いてるという状況に単純に酔う。休憩できる場所を探すも無音の環境が見当たらず(仕方ないけど)滞在時間40分で帰路へ・・・(弱子)。募金が一番の目的だったので、まぁいいかと京葉線に乗り込む。
・花火大会に行ったが、開始10分で始まったゲリラ豪雨にやられて全身がっっっつりビショビショになった(逃げ込んだフードコートで飲んだ紅茶のUMASAよ・・)。会場の近くにある彼氏の実家にシャワーを借りに行くことになり、初対面のご両親にズブ濡れで「はじめまして・・・・・」とご挨拶した。お借りした銀杏BOYZのTシャツを着て帰宅。
・ジョセフ・アルフ・ポルカのてんしん君に声をかけていただき(ありがとー!)、彼らの1stアルバムのレコ発を企画しました(☆詳細はこちら!)。連絡いただいてから10日間くらいですべてが決まり、上手くいく時って本当にうまくいくんだなぁ〜としみじみ。てんしん君とは、フライヤーをお願いしたことがあったり、井上智恵さん好きという共通点があったりします。レコ発自体はまだ先の話ですが、みなさま是非。
・友人の宮崎君とやってきたイベント「Hold on me!」を久しぶりに開催します(☆詳細はこちら!)。
Hold on me!は江ノ島オッパーラで私と宮崎くんが年1くらいのペースでやってるイベントです。どちらかと言うと多くのアイデアを宮崎くんが出し、どちらかと言うと私がそれを現実的なものに落とし込んできました。4月くらいから準備をしてたのですが、今回遂に決別し(!)ブッキングは宮崎くんソロへ。奴は泣くかもしれんが、それゆえ今回は芯が通った内容でとても素晴らしいと思います。楽しいと思うので、是非みんな来てね!どうぞ夏の思い出になりますように。
2013/07/18
記号じゃねぇし
enjoy!!! してます、夏。ビーサンばかりはいてます。
6月最後の週末に楽しいイベントがふたつありました。
土曜は、三田村管打団?の東京初ワンマンライブ@神保町・試聴室(ここにも少し書いたけど、こんな機会は最初で最後かもしれない・・!という気持ちだった三田村ワンマン。結果はそんな気持ちを裏切る、そしてそんな気持ちがツメの甘さにもつながった……、大盛況の夜でした。個人的にはいろいろと反省の残るイベントだったのですが、まるで本格的な夏の訪れを告げるような賑やかな場に関われて幸せの気持ち。当日券を断ってしまった知人Fが「外からでも割と聴こえるよ」っておにぎり片手にライブを楽しんでくれたことと、終演後のmap小田さんとの反省会が良い思い出です)
日曜は、トノフォンフェスティバル@所沢・航空公園(2年ぶりの開催で、ぱわーあっぷしたトノフォンフェス。スタッフやってるとイベントってほんとにあっと言う間だったりするんですが、前回に引き続き担当したフード・出店まわりも着実に前回の反省を活かせた感があって、なんとか役目を果たせたかなぁとホッ・・・。2年前と比べ、お客さんにもスタッフにも圧倒的に知った顔が増えたのも感慨深い。ライブでのこのエピソードと、知人がサム・アミドン氏に完全に“好みの可愛い子ちゃん♪”対応をされていたのが良い思い出です)
個人的には関われるだけでご褒美のようなイベントごとで、しかも連日ってことで既に2013年が終わった感・・・。この二日間でお世話になった皆さま、今回も相手をしてくださって本当にありがとうございました。
引き続き私はぼんやりと、筋トレを心の指針に生きていきます。
2013/06/21
「飲めば飲むほど調子いい」時代の終焉
テニスコーツのさやさんに次いで、個人的にとても尊敬しているミュージシャン・えんちゃん(遠藤里美さん)のリーダーバンドbiobiopatataのライブを見に行きました。ビオビオパタタ。びおびおぱたた。
日曜、真っ昼間の円盤。まずは、チューバ担当のイケメンさんが作ってくれた鮭とパクチーのたくさん入ったレッドカレーを頬張る。メンバーも「食べないと演奏なんてできない!!!」というシュプレヒコール(?)のもと、お客さんと一緒にパクパクしてました。完食後、ライブがスタート。
サックス、アコーディオン、オーボエ、フルート、チェロ、チューバのメンバーからなる男女混合6人バンド。当初はタンゴを演奏するバンドとして結成されたようですが、この日もライブ早々に「タンゴの呪縛から解き放たれた・・」と自己紹介があった通り、現在はジャンルに縛られない管弦楽を奏でているようです。素人としては、逆にこのフリーキーな姿に、「・・結局タンゴってなんなんだろう」とクエスチョンマークが浮かんだりも。キモは、リズムなのだろうか・・・(謎は深まる)。
一見して、クラシカルな雰囲気漂う佇まいですが、えんちゃん以外のメンバーも真黒毛ぼっくすをはじめとしてユニークなグループで活動をしているようで、タンゴもあり、名前の無き音楽もあり、とても面白かったです。ライブは円盤で月1定例で行っていて、練習+ライブというのを基本セットにしてるそうなので、今度は練習から覗いてみようと思います。
終了後、家に帰ろうと自転車を走らせていたら、阿佐ヶ谷のあたりでチューハイ片手にニヤニヤ歩く後輩Tを発見。そのまま勢いで日高屋に入り、藤井隆の新作アルバムの良さについて聞かされる。ウーロンハイ、3杯。
後輩と別れ、今度こそ帰ろうと思ったところで友人Bから連絡があり、阿佐ヶ谷で一番落ち着く店・川名でがぶがぶと酒を飲む。バイトを終えた友人Nも遅れて参加し、Nが到着したところで引導を渡すようにその場を任せ、わたしは意識を失った(≒酔いつぶれた)。ウーロンハイ×∞……。
この翌日に重い体を引きずりながら頭に浮かんが言葉が、紛うことなきこの日記のタイトルです。
画像:何となく書いてみたら、意外と重みをもってしまった言葉
2013/05/31
無題
bloodthirsty butchersの吉村さんが亡くなったと聞き、ただただ、ビックリしてしまっている。高校生の頃、よく見に行っていたテキストサイトがあって、えらく毒舌な日記ばかり書く人だったのだけど、ブッチャーズのことだけはいつも「最高だ」と絶賛していた。それがきっかけで手にとったのが、『kocorono』というアルバムだったと思います。
公式発表の前日、同い年の友人たちとオルタナの話をした。なんとも形容し難い、姿勢のような、アティチュードのようなそんなものを、その場の誰もうまく言語化できていなかったけど、自分たちにとって大切な糧になっているという部分で共感しあった。季節はずれの鍋、旬の日本酒、楽しい夜でした。
公式発表の前日、同い年の友人たちとオルタナの話をした。なんとも形容し難い、姿勢のような、アティチュードのようなそんなものを、その場の誰もうまく言語化できていなかったけど、自分たちにとって大切な糧になっているという部分で共感しあった。季節はずれの鍋、旬の日本酒、楽しい夜でした。
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