2010/12/17
感情の副生音
十二月某日
酒の抜けきらぬ体で昼間からよたよたと代官山へ向かい、Sedonaでテニスコーツ+梅田哲也のワンマンライブ「みんなのストーブ」を見る。あちこちに段ボールが置いてあって、その窮屈さを受け止めながら淡々とライブが進んでました。7月に同じ会場でやったワンマン「みんなの氷」の張りつめた空気とは違う、しんとした雰囲気のなか、一番初めにやった新しい曲の、「良かった」って印象だけが残るような泡のような感触にぎゅっと心つかまれたなぁ。「タマシー」の作詞をしたビビちゃんという女の子の歌を聞いたところで抜け、NESTに移動。
なんやかんやで幾度となくイベントをやってきた勘をいかし、「この内容なら20分は押すね!」とヤマをはって向かったら、見事にシャムキャッツを見逃す(駄目じゃん……)。ので、オワリカラ、SuiseiNoboAz、太平洋不知火楽団など「motion組のその後…」みたいなものを全身で感じた後、高校の同級生との忘年会に着地。イカ焼きを食べながら、山崎パンの日雇いバイトの話などでおおいに盛り上がる。
十二月某日
仕事から帰宅後、おみそ汁をすすりながら深夜番組を見ていたら、岡本夏生が「男性と2人で出かけてすることといったら、食事、セックス、“おしょっくす!”」と言っていて、とても面白いなぁと思う。
十二月某日
会社のイベントをnestにて。前より知人からよく名前を聞いていたソンソン弁当箱(仙台で頑張っている若者バンド。「夏の魔物」で話題になっていたTHE WAYBARK然り、東北の方ってこういうロックンロールっぽい感じが今の流れなのかな??)などを見れて満足!ちなみに、ライブ写真を撮っていたら、同じ設定で撮影してるはずの他の方と比べて明らかにブレていて、本格的に「・・アル中か?」と怯える。
途中、イベントをちょびっと抜けて、上の階でやっていた三村京子さんのライブをチラ見。小さい体に真っ赤なSGを抱えた三村さんは、意識的に柔らかい部分、甘い部分を排除したかのような相変わらずの硬派な佇まい……。船戸さん(ふちがみとふなと)、牧野さん(NRQとか)、山口さん(湯浅湾とか)とのバンド編成で演奏された「銀鱈のブルース」(曲名からして、もう……)が、ちょう~~~~~~~~格好良かった!現在進行形の日本の女性ミュージシャンの中で、心から格好いいな~と思う人のひとりです。
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