連休初日。ガスコンロの掃除をいつもより気合いをいれて行い、干したばかりの布団で昼寝。夢の中で、普段思っていてもなかなか口に出せないことを、自分以外の人物にバンバン喋らせており、己の性格の悪さを感じる。
夜、『円盤夏祭り』へ行く。出遅れてしまったんですが、ホライズン山下宅配便、倉地久美夫+triola、テニスコーツ+うんどら、AZUMI、真黒毛ぼっくす、柳家小春+向島ゆり子+久下恵生が見れました。
倉地さんによる「ラブストーリーは突然に」のカバーが、あんなポピュラリティのある曲をオーソドックスに弾き語りで歌っても、圧倒的に倉地さんの個性が前面に出るってのが、実は強烈に凄いことだなぁと思う。柳家小春+向島ゆり子+久下恵生では、小春さんが歌い続けている江戸時代の流行歌と、三味線・ヴァイオリン・ドラムによる鮮烈なインストゥメンタルという2つの側面を楽しめたのが良かった。
終電があり、真黒毛ぼっくすを1曲で離脱(無念……)。ボーカルの大槻ヒロノリさん、見るからにただのろくでなし、普段だったらなるべく近寄りたくない感じの人だが、真黒毛の演奏が始まった瞬間、豊かな金管楽器の演奏にのせて軽快にエンターテインする彼と、彼の被っているガムテープで補強されたボロい帽子が、会場で何よりも輝いて見えた。
0 件のコメント:
コメントを投稿