病人生活に飽きてきて、とりあえずお医者さんからは外出OKを貰ったので、シャムキャッツのレコ発ライブ@netsへ行く。会場で会った知人たちに、「治りかけが最も人にうつしやすいのだ!」と罵倒で迎えられる。
久しぶりのライブがとにかく嬉しくて嬉しくて、ジョセフ・アルフ・ポルカ(ファンタジックなメロディーと音色、そして崩壊寸前のバランス感覚。胸の熱くなるドリーム・パンク!!とても良かった)、モールス(鉄板のリズム隊にのせて、ボーカル&ギターの酒井さんが度々自由に遊ぶ…という図式がずっとあったけど、ギターにRYO HAMAMOTOさんが加わって以来、先述のようなブレイクの時間がほぼなくなったなぁと思う。リズム隊だけでなく、バンドアンサンブル全体が鉄板!感!)、シャムキャッツ(例えば、初期からずっと演奏している「アメリカ」という曲、まっすぐなビートのパンクナンバーだったはずが、最近はすっかりサイケデリックなビートに会場が踊らされてる。そういう変幻自在をメンバーが楽しそうにやってのけていて、最近の彼らとても格好いい)を、最後までしっっかり楽しみました。病には、爆音が効くなぁ。
終演後、STOMACHACHEともえちゃんの作った肉まんを食べながらぼーっと人間観察をしていたら、暗い気分が襲ってくる。こんなところに来てまでずっと並んで一緒にいるカップルが嫌で嫌で仕方がないし、恋人と別れるとイベントなどに頻繁に来るようになる知人が嫌で嫌で仕方ない。「久しぶりに外に出たから、色んなものが刺激的に思えて、癪にさわるのかもしれない」と自分に言い聞かせ、深呼吸をして帰る。色々と考えてしまい、この前日に男の子から一緒に暮らそうと言われたことも、嫌で嫌で仕方なくなってくる。
0 件のコメント:
コメントを投稿