2011/04/30

ハッピーバースデートゥーミー



四月某日
フライヤーを配ったり、イベントに向けpoolの下見などをしてから、友人宅で行われていたナンバーガールの映像を見まくるナイトに行く・・・も、私が着いたまさにその瞬間に4時間に及ぶ会が終了。インターホンを鳴らせど、中から「ウオオオォォォォ!!!」という叫び声が聞こえてくるばかりで、誰も鍵をあけてくれない。

四月某日
CRJ時代の古めの友人たちと、虎茶屋にて昼ご飯を食べる。「相手の不潔さが気になって男と別れた」という友人がいたので、どの程度??と聞いてみると、「・・・・・布団を諦めてる系」と非常に端的な答えが返ってくる。

ごはんを食べ、みんなで散歩した後、南池袋のライブハウス・オルグのグランドオープン企画へ行く。福岡史朗バンド、シャムキャッツ、NRQと出演者3組とも非常にいいライブ+本来縦長の構造である会場を横長風に使った大胆なセッテイングが◎(特に後者に関しては、ハコの可能性を感じてワクワクした!)CD以上にエキゾなライブを聞かせてくれたNRQ、牧野琢磨は小憎たらしいけど、やっぱり非常にかっちょいいギタリストだなー。

2011/04/27

大声担当



ときのうた、聞きたかった曲がぜんぶ入ってるうううぅぅ。

四月某日
善福寺緑地で知人たちが花見をやってると言うので覗く。某ちゃんの作ってきたミートパイに対して、開口一番「おっ、旨そうだな!肉団子!」と言い放った友人が愉快であった。集合写真、楽しげです

四月某日
EAT TOKYOで混沌とした飲み会を開く。私と職場の先輩の知り合いを無造作に呼んだ、参加者全員がアウェイ感を胸に携えた会であったが、それでも初対面の人と「・・・ごはん、美味しいですね!」って気持ちで通じ合えるEAT TOKYOの飯POWERが相変わらずマジ偉大。前職場の上司(♂)が、おもしろ編集者(♂)に口説かれていた姿が一番のハイライト。

四月某日
このところ平日は仕事しかしてない気がするけど、帰宅してひとり、ビール飲みながら本読むだけで幸せな気分になれる自分の単純さにけっこう救われている。

四月某日
テアトル新宿にて、大人5人横並びで映画「婚前特急」を鑑賞。予告編を見た印象から当初目論んでいた「喪女、己の孤独さに浸る」(←自分で書いといてなんですが、なんと悪趣味な…)というような気分になる映画では全くなく、むしろ「茶番!」とカラっと笑顔で言えてしまうラブコメディでした(でも、ちょっぴり、私も誰かとエモーションをぶつけあいたいなぁと思ったりもした)。イヤ~な女をイヤ~な感じでやってる吉高由里子に好感。そして、音楽畑の人間としては、影の主役と言っていいハマケンの扱いにおおいに驚く。

その後、東高円寺でゲラーズのライブを見て(シングル「ガテマラ」がどこへ言っても好評で嬉しい。タイトル曲はもちろんのこと、「フラッシュ・バック・ビッチ・ソング」(曲名そのまんまなビター・チューンです)をみんなで聞いて、泣き笑いしたいよ)、中華料理を食べ、小雨に濡れながら自転車で帰る。

2011/04/15

「独りでも1人じゃなきゃいいのです」


四月某日
七針にライブを見に行く。mmm、ホライズン山下宅配便、そして大阪のヒトリトビオを鑑賞。ヒトリトビオ、基本むちゃむちゃ良いポップスを歌うバンドなんだけど、たまに暗黒(かつプログレ風な!)な展開が突如入り込んでくるのが面白かった。CD買って、検便の話をして、帰宅。

四月某日
取材の同行でふと耳に入った、「言葉っちゅうのは、やっぱり傷口があるところに沁みますよね」という発言に、その通りだなぁとぼんやりしてしまう。

四月某日
星野源さんの新連載目当てで、普段読まぬ『GINZA』を購入。真っ先に開いたページが占いで(無意識)、モードなお洒落さんへの道のりは遠いぞ自分!と思った。

四月某日
仕事帰りに、下北沢。440に寄り、半ば諦めていたアナホールクラブバンドのライブが1曲だけ見れた。一週間の仕事を終えた金曜日に聞くのが、サイコーーーーッにしみる、生活のうた、でやんした。数ある「とんちレコード」周辺の音楽の中で、特にアナホールに惹かれてしまう私は、やっぱり地味ぃな音楽が好きなようです(最大級の愛をこめて!)。帰りがてらなぎ食堂により、ハートランドを1瓶飲んで帰宅。

2011/04/14

めいど・いん・じゃぱん


四月某日
昼間から社内花見、のち一旦仕事に戻り、ゴー・トゥー・飲み会。ほろ酔いのおぼろげな意識のなか、クアアイナの1リットルの紙コップに対して「果たしてこれは本当に1リットルを収められるのか!?」と、500ml×2缶用意して実験@道端。見事に収まる様を、「オォォ~!」なんてみんなで囲んだのが、くだらなくて、超おもしろかった。

四月某日
仲良しさんたちと映画『婚前特急』を見に行くも、まさかの満員。最初に行った新宿の映画館から、渋谷の別の映画館に移動しても同じ状況だったので、MIUMIUの前で無言立ち尽くしたり、パルコで「未来ちゃん」の写真展見たりした後、王将に落ち着く。「他の映画見る?」「花見でもする?」「茶、しばく?」「卓球とかやってみる?」など、どの案に対しても「ウ~ン…」と反応の鈍かった面々が、「王将」の名があがった瞬間に輝きだしたのが心地よかった(oh、マイメン!)

夜、Alfred Beach Sandalくんの企画を見に440へ行く。トップバッターに片思い。身内でのワイワイ感が強いので「これはちょっと反応しづらいなぁ」と思った場面がいくつかあったのも正直なところだけど、名曲「踊る理由」では、身近にこんな“みんなのうた”があったら、どんなに心強いことだろう!と多幸感で胸がいっぱいになった。シャムキャッツ(直前にまわったツアーの充実を、初めから終わりまでずっっと見せつけられたライブ、シ・ビ・レ・タ!)、倉林哲也さん(インスト多め&持ち曲をちょっとずつ繋げた組曲のような構成。完全なるソロが、一番異様な空気があるよねぇ)に続き、トリにビーサン。現在制作真っ最中だという音源の録音メンバー(ドラムで一楽さん、スティールパンでシラフさん、ピアノで伴瀬さん)とのバンド編成が、とにかく最っっ高した・・!昨年出したデモのブルージーな寓話ソングたちに、最近のもう少しストレートにポップスと向かい合ったキラーチューンたちが加わった現在のラインナップ、あたし、結構無敵だと思うんすけど。あぁ、これ、どうやったらみんなに伝わるのかなぁ・・!



2011/04/07

昆虫みたいなラヴ・アプローチ

四月某日
仕事終えて最寄りの駅に帰ってくると、ご近所ちゃんのおうちで会合が開かれているというので向かう(途中、善福寺緑地で迷子になったりしながら)。ビールと、キムチと、さつまいものパイと、手作りパンと、マッコリ、マッコリ。平日の、0時過ぎに、愉快なお喋りと、仲間の作った音楽を「いいねぇ」と共有できる感覚。「人に会いたい欲」が満たされて嬉しいのに、少しもの哀しい感じもする(なぜだろう…)。コレ、夢なんじゃねぇかな?夢なんだろなぁって思いながら、ほろ酔いになったくらいで帰宅。


!!!ジアクトが待望のファースト!!!



2011/04/06

大人の青春


三月某日
仕事帰りに、高円寺のいっきにて飲む。客が私と友人だけになった午前1時、店主含む3人ぼっちの店内で「店主にもし彼女ができたら、、」といった妄想小芝居を繰り広げてる時の居心地の良さ……。こんなボンクラ宴ばかり開催してるうちに35歳くらいになるんだろねぇ。

三月某日
よく飲んでる仲間内でカップルが誕生したので、テンションあがる。「私に、あなたに、時間のながれるいとしい日々(いくえみ稜)」って気分すなぁ。

四月某日
家でゴロゴロしながら北斎漫画をめくってタトゥーを入れる妄想などした後、渋谷にceroのレコ発を見に行く。音が鳴った瞬間、“待望!”の気持ちが溢れだした歓声がグワッとあがって、そのままアンコールまで場内の集中力が途切れない良きライブでした。名曲「大停電の夜に」は照明を全部落として演奏。さんざん言われてることと思いますが、「普通の会話を愛している」という歌詞、ほんとに胸に響くなぁ。

あと、久しぶりに見たオオルタイチさんが、ダンスミュージックとしても、歌ものとしても、パフォーマーとしても全方位にすっっっごくなってて、本気で血沸き肉躍った…!途中、「オオルタイチの曲は踊りにくいでぇ!」という掛け声と共に確かに何とも不思議なリズムの曲が始まって、お客さんたちがカクカクと奇妙な動きをしながらもそれぞれのスタイルで盛り上がる姿が最高っした。だいぶ楽しくなってしまい、へらへらしながら帰宅。

四月某日
急遽おうちに帰ってこいの招集がかかり、行くつもりだったsonarをやめ。もろもろ家族サーヴィスした後、渋谷で「ピュ~ぴる」のドキュメンタリーを見る。・・・こんなこと言うのもおこがましいけど、アイデンティティに関わるようなジェンダーの悩みって私にとっても遠い話ではなくて、ぐるぐると悩みながらも、常にシンプルな結論と共に制作に突き進むピュ~ぴるの姿に、予想外に励まされてしまう。上映後、春の夜を感じながら、上を向いて帰る。

MHNI - マジハンパネーイラスト

同僚の個人サイトがイケてる。

http://mhni.jimdo.com/

マジハンパネーイラスト!