2010/05/04
のび太と前方後円墳
平日・休日が関係のない仕事なのでGWも通常出勤。自分で選んだ生活なものの、世間様との遠隔で“ムダ鬱”に陥るがヒ・ジョーによくない。
四月某日
家で仕事を片付けてから、急いで日比谷の野外音楽堂へ。途中でtwitterオフ会を2つほど行いながら、トクマルシューゴ・クインテットとサニーデイサービスを見る。昨年の後半くらいからトクマルさんのライブを見るたびに「どんどん強度があがっているなぁ」という感想が(突出して)浮かぶのだけど、それはあの方の音楽が真にポップミュージックの領域に足を踏み込みだしたからなのかもしれない(・・・なぁんて。ザレゴトっすね)。ニューアルバム『Port Entropy』発売中です。(これはセカンドが出た頃から言い続けてるけど)次はインスト弾き語りみたいなラフな作品が聞きたいよ!
五月某日
仕事終わりに新宿へ。かわいい10代の女の子がふるまってくれたビールを飲み、酸っぱいラーメンを食べて、thai kick murphのライブを見る。ギターほかetc担当のワジマくんが脱退ということで、演奏の他にも彼の生前葬(!)なる催しがあったり、トークのコーナーがあったり。やっぱりこういうところの発想やらなんやらは抜群だよな~~と思いつつ、彼らの音楽の煌めきがもっと外へ向かってほしいってお節介なことを、いつものように考えた(ライブは「punk」と「on the bus」が良かったよ)
五月某日
とても天気がいいので、T.V. not Januaryのアルバム『息したら心がつぶれそうだに』(牧歌的なメロディにのせて、陽気なゾンビたちがひたすら「死」について歌っている。とても良い)を聞きながら、またも日比谷の野外音楽堂へ行く。星野源さん(はぁと)の音漏れを聞きながら、オバチャンがもりもりに盛ってくれた焼きそばを食べ、そして爆睡。至福。演者の人には申し訳ないが、ライブ中に寝るのがとても、とても好きです。
五月某日
街を歩きながら「付き合うまでに至ったカップルはすべてお似合い(「起きていることはすべて正しい」風)」などと考え、何となく代官山に行く。晴れたら空に豆まいてで王舟さんのライブ。例えば高円寺の円盤や下北沢の440で今年見たいくつかのライブが、いまいちピンとこなかったので、「氏のワンダー感は場所が七針の時限定か…!?」とモヤモヤしていたものが、この日一気に晴れた。ほっとする。
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