2010/04/27
オリンピック然としたもの
四月某日
鼻息荒く「のだめカンタービレ」劇場版を池袋へ見にゆく。誰も聞きたくないと思うので内容については言及しないけど、自分の好きになったものがこうやって商業的に成功して、たくさんの人の尽力と予算の用意された終幕を迎えるのって、ファンとして素直にハッピーなことだなぁ。一緒に行った友人と、一番涙腺を刺激するのは「ベト7」でも「ラプソディ・イン・ブルー」でもなく「悲愴」!と合意したところで帰宅。
四月某日
“魂の形が似ている”友人に誘われ、『バンド臨終図巻』という古今東西のバンドの解散理由を集めた本の刊行記念トークショーへ出向く。ここで見た解散間際のCOMPLEXの映像が、す、すごく面白かった…!(はじめの歌番組のところ。注目すべきは布袋だが、冒頭の野村宏伸の前振りも好きだ)それこそトークショーの中で「最近のustream中継のグダグダ感は“=編集されてないもの”と捉えられてウケてるんじゃないか」という話があがっていたけど、これはこれで編集されてない(真実を見てしまった?)印象あるよなぁ。
四月某日
職場の歓迎会で一杯(…ではないナ、数杯)ひっかけてから、七針へ千野秀一×稲田誠×山本達久のライブを見にゆく。酔いで意識がぐらんぐらんするなか、3人のなんとも形容しがたい即興演奏を聞いていたら、この世ではない場所にいるような気分になる。「ミヤサン」という女性がフルートで飛び入り参加した後半は一転、ジャズマナーにそったような感じでおもしろかった。久しぶりにこんなに少ない人数でライブを見たなぁ…という日でしたが(勿体ない!)そんな数えられるほどの場内で宮崎くんとJC先輩に会ったよ。
四月某日
仕事がとても暇だったので、螺旋階段の手すりに尻をのっけて滑り降りるなど、むっちゃ天真爛漫に働く。その後、とあるアルバイトの話をするために高田馬場のトルコ料理屋へ。打ち合わせも早々に、「早大生と思われるブ女が駅でギャースカうるさかった、あの女より私が劣っているのは学歴だけだと思いたい」など卑屈powerを発信させてみたら、先方がケラケラ笑ってくれたので、なんだか仕事もうまくいきそうな気になる(KENJITU NI GANBARIMASU)
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