2012/10/02

9月9日



「PUS」2日目@渋谷WWW
かきつばた/三田村管打団?/片想い/両想い管打団!


●なぎ食堂に寄って、フードの食材を両手に抱えWWW入り。

●今回の「PUS」の中で一番大きなキャパシティであり、個人で借りた中でも過去最大の会場だったので、正直………緊張しました!!(毎夜、収支の想像をしてガクブル&自分を奮い立たせたり・・)。しかし、蓋を開けてみると300人近いお客様に来ていただけて、感謝&感謝で終えることができました。ほわあぁぁ…(安堵)。

●この日、PAスタッフとして友人でもあるナンシーに入ってもらったのだけど、音響・舞台のスタッフに知人がいるととても心強い…!!私が門外漢というのもあるけど、機材のことがチンプンカンプンというのが、イベントやってて一番しんどい&トラブルに繋がりやすかったりする。気軽にコミュニケーションをとれる相手がいると、それだけで気持ちが全然違うなぁ……!

●トップバッターにかきつばた。ゆっくりライブを見たのは初めてかも・・。小田さんの言う「真の意味でのポストロック」を、私は「まだ名前のない音楽」と理解。とても新鮮な印象で聴くことができました。

●PA席の後ろから登場した三田村管打団?は、階段を下りながら演奏した小曲で一気に会場の心を掴んでしまったし(こういう雰囲気づくりはお手の物!)、WWWの会場でじっくりと見る片想いは、あの個性豊かなスーパープレーヤーたちの一挙一動を存分に楽しめて、めちゃ面白い! そして、両者共にこの後に控えるライブに備え、単体での演奏は割とさくっと終了。

●最後に、片想い+三田村管打団?=両想い管打団!を、もう、じっくりたっぷりと(実は事前にグッゲンハイム邸で共演した際のライブ音源をもらっていたのだけど、その姿に初めて触れるのはライブがいいなとお預けにしてたのでした。念願!)。手前に片想い、後ろのひな壇に三田村のメンバーがずらりと並ぶ。「栄光の夜明けを」という歌詞がのせられた“キネンジロー”や、豊かなフォーンセクション&コーラスで多幸感倍増の“踊る理由”を聴いていると、安易なコラボレートではない、合体バンドの名が相応しいなぁとしみじみ思う。個人的なハイライトは、名曲“旅行”。飛び入りゲスト・中尾勘二さんのトロンボーン・ソロにもしびれたし、曲中にはシンさん&オラリーの小芝居が…! 内容は1組のカップルが出会い、恋に落ち、家族をつくるというもので、ゲラゲラ笑ってしまうようなふざけた雰囲気だったけど、あの曲に宿る普遍的な美しさみたいなものを時間の経過で表現するというのが、ほんとーーーーに感動的だった。

三田村管打団_part2 from Masaki Yanagida on Vimeo.


●ちなみに、WWWの会場費を「“渋谷のド真ん中”っちゅうスーパー立地の良さの値段」と思っていたのだけど、実際に使わせてもらったら、場所代以上にスタッフさんによるものだなぁと感じました。こちらが不慣れななか、とても親切にしていただいた。ありがとうございました!

●あとこの日、物販スタッフをお願いした立原&まりこんの2人組が、非常に元気よく切り盛りしてくれたのにも励まされました。ありがとうよう。

●イベント終了後、軽い中打ち、ぱぱっと撤収、打ち上げでウーロンハイを1杯飲んで、さすがに疲れて先に失礼した。

この日の感想ツイートまとめはこちら。画像1:両思い管打団!(画像劣悪で失礼)、画像2:遊びにきてくれたBIOMANがくれたみょうがシール

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