2011/11/29

十一月二十五日


昔、自分も関わっていたスニフティという漫画雑誌を読み返して、めちゃくちゃ笑う。

十一月二十四日

取材に行ったら、格好がだらしなかったらしく、全身を見定められる(社会人☆失格)

夜、会社のイベントがあったので、そこで会った友人たちに「自分としてはちゃんとした格好のつもりなのだが・・」と言うと、アッサリ否定される(ちなみに、無印のボーダーTシャツ、nest robeのパーカー、無印のハンパ丈すぼん、オニツカタイガーのスニーカーを身につけていた)。

これをふまえて考えてみたけど、私にとっての「ちゃんとした格好」って、どうやら「洗濯してある服」の意味らしいなぁ。

十一月二十三日/冷たい聖書

祝日。起きたらまたもや真っ暗、18時前。休日を無駄にしつづける女、それが私である。

のそのそと街に出かけ、またもやオルグに行きライブを見る。到着すると、ちょうど「yojikとwanda」という男女デュオが始まったところ。イトケンさん(ドラム)、シラフさん(スティールパン)、吉田さん(二胡)、服部さん(ベース)という豪華なサポート陣にかこまれ、のびのびと奏でられる無国籍ポップス、とても楽しく聞く。よかった!

その次に、この日のお目当てだったceroの高城くん。高城くんとは割と頻繁に話をするのですが、いつも、ジャンル・時代に捕われず「いい音楽」(……いや、正確に言うと「好きな音楽」だな)の話を面白おかしく聞かせてくれる。この日も、坂本龍一のラジオでかかった素人の曲のカバー(うろ覚え、間違ってたらゴメンナサイ)にはじまり、ceroの曲、ソロの曲、仲間の曲を入り乱れて演奏するところが、高城くんらしいなぁ!と思い、楽しかった。

終了後、さくっと池袋を去り、rojiで1杯。友人のお父さんに「きのしーちゃん」と呼ばれ、なんだかとても恥ずかしくなってしまったり。

2011/11/26

十一月二十二日/インターネットがうまい


10代の頃、熱中していたバンドマンに取材(もちろん、現在進行形も素晴らしい方です)。
小娘の時代、その人がとある音楽誌で「乳輪のでかい女が好きだ」と言っていたのを読んで、(今となっちゃわかる話ですが)男の人が決して、美しいもの、かわいいものだけに魅力を感じるわけではないのだ!と衝撃を受けた、という話をしてみる。

会社に戻る途中、「明日は休みだし、めっちゃ掃除しよう!」と思い立ち、表参道でバケツ(420円)を買う。

十一月二十一日

面接(お話を聞く方)の場に参加する×2

「よ、よよよよ、世の皆さんは、なんてしっかりとした意識を持って、仕事に取り組んでるんじゃあぁぁっ・・!」とまたしても暗雲たる気持ちが立ちこめ、メソメソと泣きごとを言う。上司と色々話した結果、「きのしーは秋元康に似てる!」と慰められる(…ん?)

その後、気を取り直して某インタビューに挑むも撃沈。「実はノリでどうにもならないことって結構多い」ことに、この年になって気付き始めている。

2011/11/25

十一月二十日

胃の中に刺激物を放り込みたくなり、阿佐ヶ谷の駅そばで暴力的な味噌ぶた焼き定食を食べた後、馬喰町へ行く。


カルチベイトでやっていたヌケメくんと二艘木洋行氏のふたり展を覗く。ヌケメくん作の洋服(生地選びに二艘木氏も関与)や、ふたりの古着が展示&販売されており、ゆっくりと見て回る。「かごスカート」と名付けられた、文字にするとなんてことないんだけど…まごうことなき“かご”感に満ちたミニスカートに心奪われたり。ヌケメくんとも少し打ち合わせして、会場を去る。

その後、光が丘へ移動。前職場の人たちの飲み会(兼、旅館の住み込みスタッフになるべく、遠方に旅立つ人の送別会)があるというので行ってみたら、「飲む前に!」とバトミントンをやっていたので参加。発汗する。終了後、ビールを飲みながら、みなさんと仕事の話。仕事は、個々人の優劣ではなく、適正だと、私は思ってまっせ(当てのないつぶやき)。

十一月十九日/悲しい歌がうたいたかった、?


起きたら、外が真っ暗。17時。最近お休みの日は、まごうことなき「泥」と化し、どっぷり寝入ってしまうことが多い………(眠りの森の姫)。

大雨だったので、フジロックの時に買ってそれっきりだったパタゴニアのウインドブレーカーを引っ張りだし、街へ出かける。

池袋で電車を降りて、オルグでライブを鑑賞。お目当ては、惑星のかぞえかたという男女デュオ。お友達経由で教えてもらって、震災の後、自宅作業だなんだで家に籠っていた時期、とてもよく聞いていたのです。
一聴したところ、ウェルメイドな手触りのポップスだけど、実はゑでぃまぁこんっぽい雰囲気があったりする。ライブを見てみたら、ほどよく練られたアレンジにのせて、2人が向かい合いながらぐいぐいとギターを弾いている佇まいがとても良かった。「少年少女」という曲は、個人的な「今年の1曲」に入りますねぇ。

共演していた柴田聡子さんの挨拶が可愛かったので、モノマネを習得し、ビールとすっごく普通のニラタマを食べて、帰宅。

2011/11/23

十月十八日/ギロン、ギローン

アポ・ラーーーーーシュ!! 打ち合わせしただけで仕事した気になってる、お気楽な日。

帰り、rojiでハートランド1.5杯。さらに缶チューハイ片手に家まで歩いていたら、お金がないのも、ちっとも痩せないのも、どうしようもなく眠くて仕方がないのも、すべては飲み過ぎなんだなぁと、考えたこともなかった発想(そして、おそらく解答)が、天から隕石のように降ってきた。

2011/11/22

十一月十六日


某映像制作会社のディレクターさんに取材。あまりに「社会人」として「立派すぎる」方で(マジ)大半を床に頭をこすりつけるイメージで話を聞く。向上心は沸いた、けれど・・・?帰り道、友近の言っていた「仕事でストレス作って、仕事に救われる」という言葉を思い出し、けっこう腑に落ちない気分になる(あと、最近自分の気持ちを語る時に、人の言葉ばかり借りているのも、貧しいし、寂しいですねぇ)。

夜、職場にて向かいの席の人と近くのライブハウスでやっていたイベントに、行きたいねぇ、行けないねぇ、行っちまう?行っちまえ!と盛り上がり、顔を出してみる。

この日出演したのは、cero、昆虫キッズ、シャムキャッツという“今年を代表する3組”(と、形容されている場面を最近いくつか見かけますが、時代感とかそういうものは置いといても、私のまわりでも本当にたくさんの人が彼らに心を揺さぶられていた1年だったと思います)。ラスト20分見れた程度なので、どこまで会場の空気をつかめたのかはちと謎ではありますが、3組でイベントをやるには少し“背伸び”のキャパシティであろうWWWが、超満員とはいかずとも非常にいい雰囲気でした。最後のアンコールではバンドの枠を越えた「茶番」(しょーもなさすぎて割愛…)を披露され、少々面食らいましたが、こうやってビシっとキメない(キまらない?)ところは、私が気に入っている部分でもあると思います。

2011/11/21

十一月十五日/ぼがん亭

某デザイン会社の取材で五反田へ行く。
社長さんのキャッチーすぎる挨拶で、最近しみじみと感じていた名刺交換への「粋」な配慮について再考。あと、本題とはまったく関係ないところで、ヌケメくんあたりから聞いていた「グリッチ」という技法について、再注目を浴びている背景を知れて思わぬ収穫でした。


帰り、高円寺から少し歩いたところで来来来チームというバンドでドラムを叩いているH江さんと少し飲む。実は(?)社会学部卒というH江さんと、彼が少し前にツイートしていたこの話など。バンドマンのライフスタイルの変遷、って以上に、昨今の厳しい雇用の状況と絡んでる気がして興味深いなぁ、、。

2011/11/19

十一月十四日

ゲラーズ年内最後のライブがあったので、気合いで見に行くぞ!と会社を出ようとした瞬間、要確認の原稿がまわってきた・・・ので粛々と仕事。マンデイですもん、バタついてるのは仕方なし。
(最近担当しているページがあり、これの作業で帰れなかったのですが、今の会社に入って「初めての楽しい仕事」と言ってもいいくらい、向上心しか沸かない企画)

帰り、Rojiに寄ってみたら、K林とB場ちゃんの待ち合わせに遭遇。2杯ほど飲んでいく。周辺のゴシップ話でゲラゲラ笑った後、N林のこぼした一言が、非常にしっくりきた夜でした。

2011/11/17

十月十三日/Talk About White House


休日。
早稲田(心の街)でタイ料理を食べ、汗をかいた後、小田島等さんの個展を見に神楽坂へ行く。規模としては決して大きいものではないけど、コンセプトを知ったうえで見に行ったら、心がざわつかずにはいられませんでした。

その後、ototoyのイベント@WWWを覗きに行く。ずっと気になっていた(……正確に言うと、ブス!ブス!とよく罵っていた(何様))BiSのライブを初見。正統派のアイドル……というよりは、どう見たって「叩き上げ」。それは知っていたつもりだったけど、改めてライブを見たら、どんどん立ち位置の変わるダンスパフォーマンスに対して、踊れば踊るほどマイクのワイヤーがからまって、ステージの中心に黒い塊ができていく、と…。ワイヤレスマイクを使えば全て解決する、とか、他の部分にも見受けられる「雑」さを、意外と気に入ってしまいました。



あと、この日は、リミエキがサイッコーに格好よかった!「アヴァン」なポップ、「ストレンジ」なロック、どちらかと言うと「風変わり」であることにフォーカスがあたっていたバンドだったように思いますが、久しぶりにライブを見たら、もっと丸裸のパンクバンドに化けてるなぁと思った。ぐっときたぁ〜。

その後、少し早くWWWを抜け出して、酉の市でお参り。ここ数日の色んな対話を思い出したら、どんどん混乱してきて、「神様、私もデビューしますっ!」と謎の参拝。自分の中ではどうするか決めているわけですが……いやはや、頑張っていきましょうと、1杯飲んで、たこ焼き食べて、帰宅。

2011/11/16

十月十二日

掃除をピャッピャッピャッとこなし、渋谷へ出る。nestで王舟とシャムキャッツのイベント、その名も「猫王会」

先述の2組に加え、共演にスカート、ショピン、music from the mars、キツネの嫁入り、と盛りだくさんな内容でしたが、個人的なこの日のベストアクトは、シャムキャッツにおけるナンシーのPA!
そして、アンコールの出演者全員で演奏&合唱した「ツイスト&シャウト」を聞いて、(割とよく思うことではあるのですが)こういう雑多なメンツ&ラストの大団円!、アーティスト主催のイベントだからこそ許される雰囲気が濃厚で、羨ましいなぁと思ってしまったりする。

終演度、T丸先輩に向かって「仕事ください」の宣言。「自分が転換期に入ってるのを、人と話すことで明確にしていく」ってのは、誰の言葉だったかなぁ。

2011/11/14

十月十一日

目が覚めると、ガッツリ始業時間を過ぎている。慌ててそのまま適当な格好で家を飛び出ようとするも、この日はカタめの打ち合わせの予定があったことに気付き、カムバックして精一杯の正装。「チクショウ、もっとボロボロの、グシャグシャな格好でいさせてくれよおぅ!!!」と朝から泣けてくる(悪いのは、すべて自分)。


夜、色々あって、終電も逃した時間帯。お酒を飲む。納豆オムレツ、ビール、ハイボール。
話題は、長新太とビートルズ。子供時代から親しんでいたものが、大人になってからよ〜く見てみると、実はとってもイビツだった!なんて、そんな絶妙なバランスを持ったポピュラリティに惹かれるって話など。

十一月十日


「みんなも同じなのね!」と安心・・・・・・してる場合じゃないと思います。



最近「なんでだろうなぁ?」と思ってたことが、妙に腑に落ちたツイート

十一月九日/大衆の生活が一番正しい

19時頃、ガバリと立ち上がり、池袋の明日館へ飛ぶ。

トクマルさんの企画イベント。共演にビーサン、テニスさやさんということで、どうしても見たい…!と、弾丸で20時前に会場に突っ込んでみましたが、着いた時にはビーサン&さやさん終了。音止めが早いのか(明日館、ほんとーーに普通の住宅街の中にあるのです)、2組を見逃してしまったことに激凹みしつつ、トクマルさんのソロをひさびさに鑑賞。

たまーに弾き語りを聴くと、実はバンド編成での演奏と比べても、耳障りとして音の豊かさは遜色がないことに、結構本気でビックリする。
なんの比喩でもなく、音の色が七色なんだよな。メロディがあったり、音の構成があったり、ギターのテクニックがあったり、色んなものが作用して氏の音楽が作られているものの、まずあの圧倒的な音色の鮮やかさが降り注ぐ感じ。何度ライブを見ても感動する。


終演後、会社へ戻るべく、びゅん!と風のように副都心線へ乗り込む。ライブがあまり見れなかったことに落ち込んだけど、地下鉄に揺られながら読んだ『IN/SECTS』最新号で、みうらじゅんが「アロハで葬式に行っても、笑って許してもらえるようになったのは54歳」と言っていて、なんとなく元気になる。

ガッ!と落ち込んで、そのぶん、浮かび上がる時も一気に上昇。つまらん、つまらんポリシーであります。

2011/11/10

十一月七日

準備やら調整やらでヒイイィィ(;´Д`)となっていた取材が無事終了。数日前から完全なる情緒不安定に陥っていたのはこれのせいか!と、非常に晴れやかな気分で明治通りを歩く帰り道。

夜、テキトーな居酒屋で注文したウーロンハイが、テロと言ってもいいような濃さでビビる。チューハイ、サワーの類いは、ぐびぐび飲みたいもんですよね。

2011/11/09

十一月六日/あさはか!

さくっと多摩美の学祭を覗き、トクマルさんのライブを鑑賞。
再入場禁止だったため、空気が薄くなっていた場内でぼーーっとしながら聞いた新曲が、非常にトロピカル。フリーフォーク的なトライバル感ともちょっと違って、これまでにない感じ。

終了後、さくっと帰宅し、カレーをこさえ、友達が「きのっぴっぽい!」と言っていた小説を読み(主人公の偏屈さを見て納得)、彼氏に「しばらく会いたくない」とメールを送る。こたつにもぐりながら、少し遠くに住んでる友人に「来年もよろしくね」とメール。もうそんな季節かぁと思い、ちょっと泣いて、鼻をかんで、寝た。

十一月五日/あぁ、めまいはセロハンごし

新代田で行われていたモールス祭りに参加。30回記念!ってことで、この日は豪華2ステージ展開でした。

よく言ってるのですが、私が今のようなライブハウス通いを始めたキッカケになったのがモールスでした。生まれて初めて「メール予約」をしたのがモールスのライブで、(今思えばよくあることだけど)当日リストに名前が入ってなかったことにショックを受け、クレームのメールを入れてしまった高校生の俺…!ほかにも、モールスの影響でKを聞き出したりなど。

モールスは、長い活動の中でおおきく音楽性が変わったりはしてないんだけど、旺盛な新陳代謝で常に面白い。そして、toddle、テルスター、ゲラーズ、麓健一、快速東京……というこの日の出演者を見ていても、過去と今が繋がっている感じが、私はとても大好きです。

そして、麓さんのライブ中、つま弾くギターの後ろで、ずーっと「ジュー……」と何かが焼ける音(=モールス焼き)がしていて、これこそモールス祭りや!! と思ったのでした。満足な夜。

終了後、ご近所さんたちと「部活帰りの高校生」さながら、自転車で連なって帰宅したのも楽しかった。みんなでラーメンを食べて、原発の話をして、解散。



そもそも、fOULを見に行ったライブでモールスに出会ったんだよねぇ。

2011/11/08

十一月四日

仕事。後に、職場のAちゃんの送別会。狭い席にみんなでぎゅうぎゅう座って、レタスしゃぶしゃぶなどを食べる。

Aちゃんは、大学卒業後、上京して間もなくのところをrojiでナンパしたガール。
まさか知り合ってあんなスピードで一緒に仕事をすることになるとは!阿佐ヶ谷生活で出来た仲間たちとの心地いい暮しを、予言した出来事だったように思います。

彼女の退職をひときわ寂しがっていた社長の横顔が寂しそうな夜。私もとってもお世話になった。ありがとう、あかねちゃん!

2011/11/07

十一月三日/美空ひばり、カニエウエスト

祝日。
近頃、寝癖頭で打ち合わせなどに行きすぎているので、さすがにマズいかなぁと思い、朝イチでボーナスを握りしめてパーマをかけに行く。
確か、前に髪を切ったのが7月のおわり。この3ヶ月、頭を整える気など微塵も湧かないくらい、時間と、なにより金がなかった……!

その後、おにぎりをもぐもぐしながら大江戸線に揺られ、日藝の学祭へ。
構内でひとりぼーーっとビールを飲んでいたら、目の前にフジワラサトシさんが現れたので、少し話す。フジワラさんの音源「夜に生まれる」には、Cureの「Boy's Don't Cry」のカバーが入っているのですが、最初てっきりフジワラ氏の曲だと思っていた私は、そのしばらく後にDOMMUNEでデリック・メイが原曲をかけていた時にたいそう驚いたのだ・・って話を、しようしようと思って毎回忘れます。

その後、ライブを少し鑑賞。学生バンドかな?と思っていた「チェンチェン」というユニットが、実はcero+片思いであり、とても良い茶番を拝見。楽しかったです。

最後に、三鷹の知人宅で、キーマカレーと、チキンカレーと、野菜カレーをいただく。

2011/11/03

十月三十一日/荒野を歩きたくなる

夜、仕事とかこつけて、クアトロにoono yuukiバンドのライブを見に行く。
少し遅刻で、人ごみをかきわけて前の方に行くと、ステージにアシダ君がいることに驚愕。……しつつも、この日は全部の楽器がとってもクリアーに聞こえて、oonoさんの音楽はこういう大きなステージにあってるなぁ!と、ちょっち涙が出たりする。

会社に戻って粛々と仕事、した後、帰り道に、近頃元気がないなぁと思っていた友人がいる飲み屋へ顔を出してみる。

人の悩みに対して「わかるよぉ」なんて声をかけるの、傲慢だなぁって非常に思うのだけど、彼女の話を聞いていたらあまりに共感する部分が多すぎて、涙が出そうになったり、クラクラしたりする。

少し前の「野生時代」に載っていた桐野夏生を中心とした「嫉妬」に関する鼎談で、誰に/どんな状況でってことは忘れても、その時の自分の感情(例えば、その紙面では嫉妬)だけ色濃く覚えてるって話、とてもよくわかるなぁと思う。状況はわかる、誰も悪くない、何より時間がたっている、でも、やっぱり悲しくて仕方がない。それで言うと、私はもうここ4年くらい、一歩も前に進めてないのかもしれないなぁ。

2011/11/02

十月二十九日


割と移動した日でした。


・近くでやっていたお祭りの関係でブラスバンドが闊歩する商店街、カツサンドをほおばりながらてくてく歩く。

・新代田に移転したcommuneでSTOMACHACHEちゃんの個展を見る(生で彼女の絵を見たら、筆圧が強いことに気付く!)。展示を見ていたら、超偶然にも友人が遊びに来たので、超久しぶりに会うことができた。

・王将に行きたくてタマラナカッタので、下北沢店に行く。偶然にも餃子半額の日。餃子2皿とエビチリ、ハムカツを食べる。

・この日(休日)会社に届く荷物がどーーしても欲しかったので、ヤマトの営業所まで取りにいく。荷物を開くと、リクエスト通りの不穏な出来映え(超誉めてます)で、大満足する

・motionで行われていた友人のイベントへ行く。飲み会で知り合ったNちゃんのバンド「みなとまち」を、やっと見ることができた。はじめ、透明感溢れる女の子ボーカル+寄り添う男性コーラス…と思ったら、いやいや、歌いまくるツインボーカル!クリーンなポップサウンドとあいまって、むちゃメロウ&爽やか。見れてよかった。ちなみに、ライブ途中、あまりの尿意にイライラして、人に当たったりする。用を足したら、すぐに反省の気持ちが降ってくる。

・帰り道、「いっき」で日本酒を1杯飲む。店主(バンドマン)の「売れないバンドやるの飽きた」というコメント、名言だなと思う。