2011/09/21

九月十八日/好奇心爆弾


総武線を下りながら、西村ツチカ先生の新刊を読む。今となっては、高野文子ライクな絵柄の奥に滲むエロスも納得ですが、はじめに『なかよし団の冒険』を読んだ時に、この作者は男なのか?女なのか?ってコマの端っこから読み取ろうとしてた感じも楽しかったなー。

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朝一番、上海土産を渡しに実家へ帰る。今の家からたっぷり1時間程度かかるというのにノーブラで、前日飲んだ日本酒にもどっぷり漬かり、どこから見てもミソッカスな出で立ちで……。

母とアイスクリームを食べながらお喋りした後、オルグへ行き、先週逃したNoahlewis' Mahlon Taitsのライブを見る(下着はつけました)。
ゆらゆらと、薫(くゆ)る、メランコリック……。ジャズ、ブルース、ハワイアン?発明のように新しいアイディアがあるわけではない、スタンダードな音楽のはずなのに、出処不詳な、怪しい雰囲気があるのがよい。センターに立っていたアコーディオンの女性が、演奏中ずっとゆっくり、ゆっくり体を左右に揺らしている姿がなんだか官能的で、こっそりとドキドキしていました。給料入ったら、このCD買います。

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