2013/06/21
「飲めば飲むほど調子いい」時代の終焉
テニスコーツのさやさんに次いで、個人的にとても尊敬しているミュージシャン・えんちゃん(遠藤里美さん)のリーダーバンドbiobiopatataのライブを見に行きました。ビオビオパタタ。びおびおぱたた。
日曜、真っ昼間の円盤。まずは、チューバ担当のイケメンさんが作ってくれた鮭とパクチーのたくさん入ったレッドカレーを頬張る。メンバーも「食べないと演奏なんてできない!!!」というシュプレヒコール(?)のもと、お客さんと一緒にパクパクしてました。完食後、ライブがスタート。
サックス、アコーディオン、オーボエ、フルート、チェロ、チューバのメンバーからなる男女混合6人バンド。当初はタンゴを演奏するバンドとして結成されたようですが、この日もライブ早々に「タンゴの呪縛から解き放たれた・・」と自己紹介があった通り、現在はジャンルに縛られない管弦楽を奏でているようです。素人としては、逆にこのフリーキーな姿に、「・・結局タンゴってなんなんだろう」とクエスチョンマークが浮かんだりも。キモは、リズムなのだろうか・・・(謎は深まる)。
一見して、クラシカルな雰囲気漂う佇まいですが、えんちゃん以外のメンバーも真黒毛ぼっくすをはじめとしてユニークなグループで活動をしているようで、タンゴもあり、名前の無き音楽もあり、とても面白かったです。ライブは円盤で月1定例で行っていて、練習+ライブというのを基本セットにしてるそうなので、今度は練習から覗いてみようと思います。
終了後、家に帰ろうと自転車を走らせていたら、阿佐ヶ谷のあたりでチューハイ片手にニヤニヤ歩く後輩Tを発見。そのまま勢いで日高屋に入り、藤井隆の新作アルバムの良さについて聞かされる。ウーロンハイ、3杯。
後輩と別れ、今度こそ帰ろうと思ったところで友人Bから連絡があり、阿佐ヶ谷で一番落ち着く店・川名でがぶがぶと酒を飲む。バイトを終えた友人Nも遅れて参加し、Nが到着したところで引導を渡すようにその場を任せ、わたしは意識を失った(≒酔いつぶれた)。ウーロンハイ×∞……。
この翌日に重い体を引きずりながら頭に浮かんが言葉が、紛うことなきこの日記のタイトルです。
画像:何となく書いてみたら、意外と重みをもってしまった言葉
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